プログラムを中心とした個人的なメモ用のブログです。 タイトルは迷走中。
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2017/11/23

GitHub と AppVeyor で .NET アプリケーションの継続的インテグレーションを行う

event_note2017/11/22 15:20

GitHub と連携できる CI サービスを使用して、WPF で作成したデスクトップアプリケーションの継続的インテグレーションを行ってみました。

.NET Core はクロスプラットフォーム対応なので、いろんな CI サービスが使えますが、.NET Framework は Windows 環境が必要なので、AppVeyor を使用します。

環境

  • Visual Studio 2017
  • .NET Framework 4.6.1

準備

AppVeyor に GitHub アカウントで登録(サインアップ)します。

New Project を選択し、GitHub からリポジトリ情報を取得します。

CI を作成したいプロジェクトにマウスカーソルを当てて ADD をクリックします。

appveyor.yml の作成

リポジトリのルート(≒Visual Studio のソリューションフォルダ)の配下に appveyor.yml を作成します。
内容は以下のようにしました。

# appveyor.yml
image: Visual Studio 2017
configuration: Release
before_build:
  - nuget restore
build:
  parallel: true
  project: ソリューション名.sln

なんか Travis CI とかと比較して情報が少ないですが、appveyor.yml のリファレンスは一応以下にあります。

あとはこれを GitHub に Push すると、自動的にビルドが実行されます。

バッジの追加

CI 環境が整ったら GitHub にバッジを貼り、自己満足に浸ります。

AppVeyor の該当のプロジェクトの SETTINGS に Badges という項目があるので、そこでバッジの URL がわかります。

Markdown を選択し、コピーした内容を README.md に貼り付けます。

参考 URL