プログラムを中心とした個人的なメモ用のブログです。 タイトルは迷走中。
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2017/10/04

TortoiseGit でコミットメッセージを変更する

update2022/04/13 event_note2017/10/04 4:38

Git で過去のコミットのメッセージを修正したい場合、出来れば TortoiseGit で行いたいなぁ~と思ってまとめてみました。
コマンドでやると vi とか使わないといけないので、私みたいなヘタレには敷居がちょっと高いです。

直前のコミットのメッセージを編集

これは簡単です。
コミットの画面で「最後のコミットをやり直す」にチェックを入れると直前のコミット内容を編集できます。

2つ以上前のコミットのメッセージを編集

リベースを使うことになります。
やり方はいろいろあるかもしれませんが、以下のやり方が一番簡単かもしれません。

ワークエリア内で右クリックし、[TortoiseGit] > [ログを表示] を選択します。

ここで、以下の画面内における「commit3」のメッセージを編集したいとします。
その1つ前のコミットを右クリックし、「"ブランチ名"をここにリベース(付け替え)」を選択します。

「強制リベース」にチェックを入れます。

コミットの一覧が表示されるので、メッセージを修正したいコミットを右クリックし、「編集」を選択します。

状態が「編集」に変わります。「リベース開始」をクリックします。

コミットメッセージが編集できるようになるので、メッセージを編集し、「Amend」をクリックします。
(コミッターを変更したい場合はこちらを参照)

「編集」状態のコミットが複数ある場合は、再びコミットメッセージが編集できるようになるので、同じようにメッセージを編集し、「Amend」をクリックします。

リベースが終了したら「終了」をクリックします。

ログを確認してメッセージが変更されていることを確認してみましょう。

尚、すでにリモートリポジトリにプッシュ済みのコミットのメッセージを変更した場合、強制的に Push する必要があります。
Push の際に、オプションで「把握外の変更」にチェックを入れて Push を行います。