アプリケーションを作成していると、複数のアプリケーションで使いまわしたい機能とかが出てくるので、そういったものは NuGet パッケージにしてしまいます。
NuGet パッケージの作成方法はいろいろあり、NuGet Package Explorer などの GUI ツールもあります。
しかし、Visual Studio があればそちらを使ったほうがはるかに簡単なので、今回は Visual Studio を使用します。
環境
- Windows 10 Pro
- Visual Studio 2017
NuGet パッケージの作成
ソリューションエクスプローラーから NuGet パッケージを作成したいプロジェクトを右クリックし、Pack
を選択します。
これだけで OK です。
自動化
メニューから パック
を選択するだけとはいえ、毎回自分で NuGet パッケージを作成するのは面倒です。
Visual Studio の設定で、ビルド時に NuGet パッケージを作成するようにできるので、設定しておくと楽です。
ソリューションエクスプローラーから NuGet パッケージを作成したいプロジェクトを右クリックし、プロパティ
を選択します。
パッケージ
タブを選択し、構築時に NuGet パッケージを生成する
にチェックを入れます。