プログラムを中心とした個人的なメモ用のブログです。 タイトルは迷走中。
内容の保証はできませんのであしからずご了承ください。

2015/09/13

JavaScriptのデバッグ方法(ブラウザ)

event_note

クライアントサイドの話。
サーバーサイドの話はNode.jsのページを参照。

Firefox

デバッガの起動はCtrl+Shift+i、またはF12を押す。
動的に生成されたソースを参照したい場合は、右クリック→「選択範囲のソースを表示」でOK。(Ctrl+Aで全選択してからやるとよい)

Chrome

デバッガの起動はCtrl+Shift+i、またはF12を押す。
動的に生成されたソースを参照したい場合は、アドオンを追加する必要がある(?)。

パネルの説明

  • Elementsパネル(HTML・CSSの確認と編集)
  • Resourcesパネル(ネットワークの監視)
  • Scriptsパネル(JavaScriptのデバッグ)
  • Profilesパネル(JavaScriptのパフォーマンスチェック)
  • Storageパネル(Cookie, localStorageの確認・編集)
  • Timelineパネル(レンダリングを含めたパフォーマンスチェック)
  • Auditsパネル(YSlowのようなパフォーマンスチェックツール)
  • Consoleパネル(JavaScriptのコマンドラインツール)

デバッガのショートカット

ショートカット 動作 備考
Ctrl + Shift + c DOMインスペクタモード
(HTMLの要素ごとに解析できるやつ)
デベロッパーツールを開いてない状態で実行する。
デベロッパーツールを開いている状態であれば、Webページ上の解析したい要素の上で右クリックして「要素を検証」を選択。
F8 スクリプトの実行・停止
F10 ステップオーバー 現在の行を実行し、次の行に進む。
もし現在の行に関数呼び出しがあったとしても、関数へはジャンプせずに関数の処理を行い、次の行に進む。
ただし、次の行に進むだけで、その行が実行されるわけではない。
F11 ステップイン 現在の行を実行し、次の行に進む。
もし現在の行に関数呼び出しがあった場合、その関数にジャンプし、呼び出した関数の内部に進む。
Shift + F10 ステップアウト 現在の行の呼び出し元の関数が終了するまで実行し、関数を抜ける。

参考URL

http://shim0mura.hatenadiary.jp/entry/20111231/1325357395
https://app.codegrid.net/entry/breakpoint-1