プログラムを中心とした個人的なメモ用のブログです。 タイトルは迷走中。
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2018/11/19

Go の開発環境を Visual Studio Code で構築する

event_note2018/11/19 0:15

諸事情によりちょっと Go を触ることになったので、開発環境を構築しました。

Go の IDE としては Goland がありますが、フリートライアルが 30 日間なので、Visual Studio Code を使って開発環境を構築しました。

環境

  • Windows 10
  • Visual Studio Code 1.28.2
  • git 2.17.1

Visual Studio Code と Git はインストール済みという前提です。
Git は go get コマンドなどで必要になります。

Go のインストール

こちら から Windows 用のインストーラー (.msi) をダウンロードして、インストールするだけです。
パスなどはデフォルトのままとしました。

インストールが完了したら以下のコマンドで環境変数が設定されていることを確認します。

> echo %GOPATH%
> echo %PATH%

%GOPATH% には %USERPROFILE%\go が設定されます。
%PATH% には %USERPROFILE%\go\bin が追加で設定されます。

Visual Studio Code に拡張機能をインストール

マーケットプレイスにて go で検索し、インストールします。

依存パッケージのインストール

コマンドパレット (Ctrl+Shift+P) で GO: Install/Update tools を実行すると、Go の拡張機能が依存するパッケージがインストールされます。

デバッガなどもこれで入りました。

以上で完了です。
楽ちん。

Hello World

ついでに Hello World までやってみます。

適当に main.go というファイルを作成し、以下を記述します。

package main

import "fmt"

func main() {
 fmt.Println("Hello World")
}

F5 でデバッグできます。
F9 でブレークポイントを設定できます。
実行したら出力欄に Hello World と表示されます(初回だけ実行までに時間がかかりました)。