C# で作成したアプリケーションのバージョンは AssemblyInfo.cs
に記述されるようです。そして、ここには3つのバージョンが設定できるみたいです。
環境
- .NET Framework 4.6.1
AssemblyInfo.cs
デフォルトでは
AssemblyVersion
と AssemblyFileVersion
のみ設定されています。
[assembly: AssemblyVersion("1.0.0.0")]
[assembly: AssemblyFileVersion("1.0.0.0")]
とりあえずの設定
AssemblyFileVersion
には *
が設定できなかったので、コメントアウトしました。
この場合、AssemblyVersion
と同じバージョンが設定されるようでした。
AssemblyVersion
には 1.0.*
のように設定し、ビルド番号とリビジョンは自動で設定されるようにしています。
また、製品では顧客に表示するためのバージョンも設定したいので、AssemblyInformationalVersion
を追加し、1.0.0.0
のように設定しています。
メジャーバージョンとマイナーバージョンは、AssemblyVersion
と AssemblyInformationalVersion
で同じ値を手動で設定します。
3つ目の値は不具合修正などを行った場合に上げるバージョンです。
4つ目は使用していないため、常に 0 です。
ただ、これらは今後のアプリケーションの作成方法に応じて適宜変わっていくと思います。